MECEについて

用語

今回は単語の意味とフレームワークについて紹介したいと思います。

はじめに

MECE (ミッシーorミーシーorミシ) 略語

正式な用語は

・Mutually Exclusive相互に排他的

・Collectively Exhaustive全体的に漏れがない

この2個の単語の頭文字を取ってMECEと呼びます。因みに石黒は、ミーシー派ですね

要するに「タブりなく」やるって意味ですね

なぜ、そこまで横文字に固執するのかは未だ分からないですが

MECEの重要性と活用例

マーケティングにおいてMECEは、顧客セグメントや製品カテゴリ、競合分析などを行う際に、情報を漏れなく整理し、効率的な戦略を立てるために使われます。

顧客セグメンテーション

マーケティング戦略の一環として、顧客をセグメント化する際に、各セグメントが重ならず、全体をカバーすることが重要です。例えば、年齢層や所得レベル、購買行動によって顧客を分ける際にMECEを使うことで、効果的なターゲティングが可能になります。

製品ポートフォリオの整理

企業が提供する製品をカテゴリごとに分ける際に、重複や漏れがあると効率的なマーケティング施策が難しくなります。MECEを活用して、製品やサービスを適切に分類すれば、各カテゴリに対して最適なマーケティング戦略を立てることが可能です。

競合分析

競合他社を分析する際に、同様の業界や市場を持つ企業を整理し、互いに重ならないように分類することが重要です。これにより、どの競合がどの領域で強みを持っているかが明確になり、自社のポジションを理解しやすくなります。

MECEを活用するメリット

効率的な意思決定:情報を漏れなく整理できるため、最適な判断がしやすくなります。

問題解決の明確化:複雑な問題をシンプルにし、具体的な解決策を導きやすくなります。

チーム間のコミュニケーション改善:MECEを使って情報を整理すれば、他のチームメンバーとも共通認識を持ちやすく、無駄な混乱を避けられます。

まとめ

普段使わない言葉は、どうしても難しく感じてしまいがちですよね!特にマーケティング用語は、ただ覚えるだけではなく、実際にフレームワークに当てはめて意識することで、作業がよりスムーズに進むと感じられると思います。

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投稿者プロフィール

石黒 凜
石黒 凜
・札幌出身 1997年生まれ

経歴
・医療事務→バイヤー・B to C営業→マーケター

趣味
・サッカー・筋トレ・銭湯・散歩

誰でも分かりやすいマーケティングの内容を投稿していきますのでよろしくお願いします
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